AIで提案書を3倍速で作る:構成案から初稿まで

提案書の「構成を考える」「各セクションを書く」の両方でAIを活用する実践手順。ChatGPTとClaudeを使った具体的なワークフローを解説。

2026年5月版 / 対象: 提案書・営業資料の作成に時間がかかっている営業担当・コンサルタント / 最終確認 2026-05-01

提案書作成のどこにAIを使うか

提案書作成は3段階に分かれます。
① 構成を決める → ② 各セクションを書く → ③ 磨き・最終確認
AIが最も力を発揮するのは①と②です。
③の「相手への配慮」「関係性への気遣い」は人が担当します。

ステップ1:構成案をAIに作らせる

案件の概要(相手・課題・自社の強み)を箇条書きでまとめます。
それをAIに渡して「提案書の目次と各セクションの要点を作ってください」と依頼。
出力された目次を確認し、不要なセクションを削除・順序を入れ替えます。
この工程が5〜10分で完了します(従来は30〜60分かかっていた部分)。

ステップ2:セクションごとに初稿を生成する

目次が決まったら、セクションを1つずつAIに書かせます。
コツは「伝えたい要点を箇条書きで入力する」こと。
数字・実績・固有名詞は自分で入力し、AIに推測させません。
不明な箇所は「【要入力:〇〇】」と表示させることで、
確認漏れを防ぎます。

人がやるべき3つのこと

① 数字・実績の正確性確認(AIは推測します)
② 相手との関係性・温度感への配慮(AIは関係を知りません)
③ 自社のポリシー・強みとの整合確認(会社ごとに違います)

ツールの選び方

【ChatGPT】構成案・初稿生成に汎用的。Plusプランで画像も扱える。
【Claude】長文の提案書に強い。論理構造を整えるのが得意。
【Copilot】WordやPowerPoint上で直接使える。既存資料を修正したい場合に便利。
【Canva AI】スライドのビジュアルまで含めて作りたい場合に使う。